
1、ファションは自己満足なのか。
2、身だしなみってなに?
3、まとめ

1、ファションは自己満足なのか。
それだけでなんとなく楽しい気持ちになれるし、
ちょっと出かけたくなりますよね?!
特に予定がなければ、帰宅するときにちょっと駅ビルに立ち寄ったり、
少し遠まわりでもいつも行かないスタバに行ってみたり。
好きな服や、お気に入りの服を着ると少しウキウキします。
そもそも、その服を買おうかどうしようかと悩んでいる段階から楽しいかもしれません。「どうしよう?買おうかな〜?」、「買って着るかな?、買って合わせられるかな?」、
「この日に着た後、使えるかな?」、「似合ってるのかな?」。
気持ちを巡らせて、検索して画像を見ながらあれやこれやと考えてみる。
楽しいですよね!
気に入った服を好きなように着る!それは大事なことです。
どうせ毎日、服を着るなら、
楽しんで着たい。好きな服を着たい。自分に似合う服を着たい。
そうです。自分が楽しむために服を着るのがファッションです。
”ファッションは自己満足”言い切る方もいらっしゃいますが、
間違ってはいないと思います。
”コレ着てあそこに行ったら楽しいだろうな〜”など、
服を書くことによって想像する世界が広がったり、気にも止めなかった色が気になったり。
色々なモノに目を向けてみることは視野が広がって素敵だと思います。
そういうことも踏まえると、似合うかな〜、どうしようかな〜と思いながらも、
着てみたい!と思ったら勇気を出して買ってみると自分が気がつかなかったモノ、
新しい見え方、世界がそこにあったことに気がつくきっかけになるかもしれません。
よく来るお客様で飲みに行った時に、たまたま着てる服のブランドで
意気投合して一緒に飲んだなんて話もたまに聞きます。
大人になって仕事以外の人と知り合って新しい友人、知人ができるって
羨ましくないですか?
それは同性、異性を問わず素敵なことだと思います。
きっと新しい価値観が広がります。
それは着てみたい!という気持ちと同じくらい、とても大事です。
「着てみたい!」というところから始まり、
季節や時間、気分や行く場所、会う人(T,P,O詳しくは昨日の記事に記載してます)
こちら(身だしなみは誰のため?)からどうぞ
合わせて着る服を変えることになれてくると次の章の話となります。
2、身だしなみってなに?

「身だしなみ」とは人と会うために行う最低限のことです。
自分のために時間を作ってくれた相手や、その場にいる人に不快な思いをさせないことが
前提となります。
「身嗜み」と漢字にすると少し、面倒なイメージになりますが、
「たしなみ」は、動詞「たしなむ(嗜む)」の連用形の名詞化。好みや嗜好を表すほか、以前からの心がけ、心構えなどを意味する。
これに「み(身)」がつき、その人自身に関わるたしなみの意で、「身だしなみ」という語が生まれた。
- 1 人に不快感を与えないように、言動や服装を整えること。また、
- その心掛け。「身嗜みに気を配る」
- 2 身分・境遇に応じて身につけておくべき教養や技芸。
- 「上に立つ者としての身嗜み」
少しなれてくると全く面倒ではありません。むしろ、決まり事があったり、
特に個性が重要視される場ではないので考えようによっては少し楽かもしれません。
場に合った最適な格好ができることがベストです。
何を着ていけばいいの??(これ結構、困ります。)
年に数回、または数年に何度か訪れる招待されるときに
招待状に記載されたり、LINEで飛んでくるお誘いの連絡。
男性的にかなり困ります。
「何を着ていけばいい??」
職場関係、友人関係など状況によって細かく違いますが、、
一つだけ決まっていることがあります。
『絶対に普段着で行ってはいけない!!』
招待状に、かしこまらず普段の格好で…と書いてるのに??
そうです。ここでホスト(主催者側)が言う普段着は
”スーツを着てネクタイをしめるような堅苦しい感じではないですが、
皆さんお集まりになるので人に会うための最低限のマナーのある格好、
少し綺麗目な感じだと嬉しいかもしれません。”
と言う文言が前文としてあることを想像しないといけません。
(もちろん、すごく仲の良い友人同士だけなら本当に普段着の場合もあります。)
本当に普段着で。
例えば着やすいゆったり目のTシャツにジーンズなど、で行くとその場では
妙に浮いてしまったり、居心地が悪くなったりするかもしれません。
また、招待してくれた友人、職場の人が上司や親類を呼んでいる場合、
個性のある友人がいると思ってくれたらいいですが、
空気の読まない友人がいるなと思われたら招待してくれた友人、知人に悪いイメージを
与えかねません。
気をつけたいところです。
この場合、正解は仕事関係であればビジネスカジュアル(カジュアル加減はその場の内容や出席者によって変わります。)、友人関係であればカジュアルというよりは綺麗目。
(ジャケットかシャツは必須です。)

そういう意味では沖縄は少し特殊な地域かもしれません。
沖縄では仕事へも冠婚葬祭へも半袖の柄シャツで行きます。
かりゆしウェアをおしゃれに着こなすと素敵ですが、
カブリやすくなってしまうのが問題です。
よくあるリゾートウエディングではスーツを着ずにアロハシャツをドレスコードにしたり、
ネクタイをしめるコトと同じくらいかりゆしウェアは正装とされています。
(かりゆしウェアは沖縄県では半袖の柄シャツですが、正装です。
ハワイでの正装=アロハシャツ)より起源)
店で何を着ていくべきか相談(何を着ていけばいいか?)をされて、お客様のスタイリングを
しながら毎回、思うのが
男性は圧倒的に情報とスタイルが少ないということ。
(女性用のようにあまり多すぎても男性的には選ぶのに困りますが、、)
もちろん、スカートがないのでパンツスタイルから組み立てです。
お客様の職業や個性に合わせて相談、スタイリングをするのですが
スカートやワンピースのようなアイテムがあるともっと楽しく選んでもらえるのに、、
そう思うことはよくあります。
3、まとめ

家から出るときに服を着ます。
毎日、着ることだから。
どうせならと楽しく着ると
玄関を出るときに少しだけ楽しくなるかもしれません。
ファッションとは自分がしたい格好をすべきだし、自分が着て楽しい!
気持ちがアガるということが重要です。
何を着ても自由だし、人にいいね!と言われたいなら
その時の流行に身を固めると間違い無いです。
着たい服を着つつ、それいいね!と言われたら嬉しいですよね。
自分が満足すればオーケーです。
身だしなみは自分以外の人のためにするコトです。
(もちろん、結果、自分のためであることは間違い無いですが。)
冠婚葬祭、相手への敬意、感謝の気持ちなど、言葉では表現しずらいことでも
身だしなみを整えるコトで相手に伝えることができます。ことを考えて服を着るのがです。
簡潔にいうと
ファッション=自分軸
身だしなみ=相手軸
となります。
礼節は大事ですが、あまり堅く考えず、
嗜む(たしなむ)という言葉通り、
自分自身がたしなむ気持ちも忘れずに!
もし、あなたが今に満足していれば必要のないコトですが、
なんとなくうまくいかなくて、なんとなく自分を変えてみたら変わるかな?!
ぼんやりでも思っていたらぜひ、ご相談ください。
第一印象が変わると、人生が変わると言っても過言ではありません。
印象が良くなると、なんとなく自分まわりの雰囲気も変わるかもしれません。
印象に関わるお仕事のご相談はこちらよりどうぞ!→info@inshoo.net